少しでも丈夫な家でないと安心できません。
木造2階建てまでの新築工事の耐震建築基準は、合格ラインは1です。
騒がれている家は 耐震等級が1未満の数値の家で、木耐協などであちこちの
地域で補強工事がされているのが この範囲の工事です。
木造2階建では軽減措置があるため 構造計算をなしで簡易計算にて
作成できますが、木造3階建てや長期優良住宅は 構造計算が必要に
なります。
3階建てが値段的に高くなる理由は 基礎が丈夫になって、計算が必要になる事も
理由の一つです。
木造の建物でも計算する事で 耐震等級が2 とか 3に上げることが可能になります。
ちなみに公共の建築は 耐震等級は4 だそうです。
昔は強くする事が重要に思われていましたが、今は 強さの剛から 抑える 制震 緩める 免震
の装置が発展してきているので、X方向Y方向に 揺れや振動を吸収する設備をバランスよく
入れることをお勧めします。(写真)